ホーム > ケイワークス・ストーリー

KWORKSのホームページにようこそお越し下さいました。数あるサイトの中から弊社のサイトをご覧いただきましたことを深く感謝いたします。これからお話しようと思っておりますのは、1台の車でここまで豊かなカーライフが広がるものなのか・・・という驚きと発見の物語です。

Kworks「クラシックバン」
オートバイを積んでキャンプへ

日本におけるバンコンの典型ともなっている
HIACEワイドミドルのキャンピングカー仕様車

多様化するカーライフの中にあって、どんな基準で車を選ぶべきか?車に何を求めていくか?安い買い物とは言えない車ですからできれば遊びにも旅にも趣味も・・・と多目的に使いたいものです。ところが、全ての条件を一台で満たす車種になかなか出会えないものです。それは、自動車メーカーから発売される既存車には、多目的性を十分に考慮し、それぞれの使い方に細かく対応できる仕様がないからです。そこに登場したのが、「既存車を架装したキャンピングカー」という日本独自のカテゴリーです。

なぜ今、キャンピングカーなのか・・・それは、車は燃費最優先という経済性を求める移動手段中心の考え方から、家族や恋人や仲間といっしょにかけがえのない時間を過ごすための必需品という考え方が広がってきたからです。また近年では、災害時の避難手段や避難場所としても真剣に見直されてきているからです。

キャンピングカーは、もはや従来のように特殊車あるいは特別車であるという見方から大きく変化し、日常にも使える普通車として普及し始めているのです。このダイナミックな潮流を作ったのが、バンタイプの既製車ボディ内部をキャンピングカー仕様に架装したHIACEです。いわゆるバンコン(バン・コンバージョン)と呼ばれるジャンルを牽引してきたHIACEは、今やひっぱりだこの大人気なのです。

HIACEのキャンピングカー仕様車

床下収納に非常袋を

なぜバン・タイプのキャンピングカーは既成品の乗用車より使い勝手が良くて魅力的なのか?

キャンピングカーと言えば、大柄で屋根も高いキャブコンと呼ばれる特殊車両と見なされる場合が多く、ほとんどの方にはその車格からして敬遠され、高額な値段であることも手が伸びない理由だったのですが、HIACEやDELICAならば、街でよく見かける市販品のバン・タイプそのものですから親しみやすく安心です。

このバン・タイプ、最近では内装を変えてキャンピングカーとして利用される方が急増しているのです。このなかに、長期間滞在を可能にした快適な車中泊機能が収まり、広いスペースが確保され、家具なども豪華で、あらゆる遊びの用途に合わせられる多機能性をもち、好みに合った内装デザインを自由に選べるうえ、シートのレイアウト変更も可能で積載量も大きいことなどが知られるようになると、従来のキャンピングカーの既成概念は大きく崩れていきました。こうして、HIACEやDELICAのキャンピングカー仕様の認知がすすみ、普及が始まると、多目的な利用条件に応えられる装備のみならず、クルージング性能の高い快適な車が、さらに求められるようになってきました。それが現状であると思います。

クルージングをより快適にしてくれる
オーロラ・スタークルーズDKワゴン

高い走破性を併せ持つフットワークのよい
DELICA D:5 CRUISE

こうしたバンコン・タイプのキャンピングカーへの需要は、ますます高まるばかりですが、裏返して言えば、カーライフの変革を求める声が、ここまで大きくなっているということなのです。人生で大切なものとは何か、人は真剣に考えようとしています。家族や恋人や友人たちと楽しい思い出をつくりたい、趣味の世界をもっと広げたい、泊まり先を気にせずに自由な旅に出てみたい。そして拘束されることの多い日常生活から、フッと抜け出して素の自分に帰りたいと思ったとき、あなたの横にキャンピングカーがあったら…。わたしたちKworksは、そんな思いの数々を自社製品で実現しようと努めている会社です。

DELICA D:5に乗って家族でお花見キャンプへ

ここでは、普通車からKworksのキャンピングカーに乗り換えたお客様の声をご紹介し、キャンピングカーを使った「人生の楽しみ方」を具体的に知っていただきます。

■どこへ行くにもペットといっしょ(名古屋市 ニシオ様)

夫婦ふたりと犬のコーギー親子が家族です。旅好きなのですが、ペットといっしょに泊まれる宿は限定されるので、わたしたち夫婦も行きたいところに行けて、犬も泊まれる宿をあれこれ探さずに済む…と二つの要求を同時に満たすのはキャンピングカーだと思いました。今では寝る場所の確保に何の心配も要りませんし、時間を気にせず、行動にものすごく自由が出てきましたよね。Kworksのキャンピングカーを購入する決め手になったのは、家具の造りこみが素敵だったことも理由ですが、ウチの場合はあくまでもペット中心主義ですから、広さと換気の安全面がポイントでしたね。それからウチは、マンションの地下駐車場なので、まず買う前には、車の高さを考慮しないといけなかったんです。キャブコンのような高さのある車両は、はなっから選択から外して考えていました。

■定年後の夫婦ふたり旅には最高の乗り物(滋賀県 ヤマモト様)

60代前半。普段の遊びはほとんど夫婦だけです。それまでは四駆のRVに乗ってたんですが、 その車で北海道に行くか、新しく買い替えるか迷ったとき、たまたま名古屋でキャンピングカーのショーがあって、そこでKworksと出会い、ポップアップルーフが付いていて内装も最高だったKworksに即決しました。釣りが趣味で、釣り道具はいつも積んでいます。とにかく何でも積めるから、フルフラットのシートにして常用していますが、そのシート下のスペースが結構広い収納になっていて、物入れに使い切っています。いざというときの非常食もたくさん揃えてあります。また、妻はとくに車内で調理をするわけじゃないし、シンクでは顔を洗ったり、朝のコーヒーを沸かしたりするくらいですから、就寝スペースは常に広く使えています。キャンピングカーの魅力は、なによりもまず、自由な行動がゆるされる解放感ですね。この味を知ってしまうと、他の旅はなかなか…。

■家族との時間が増え、災害避難車としても重宝(横浜市 イワシナ様)

ホテルに泊まる旅行だと宿泊費もかさみますが、キャンピングカーだとそこを浮かせられます。その分を美味しい食事にあてることができますし、何よりも時間を気にしないで旅ができる自由はうれしいですね。子どもも大きくなれば家族で1部屋の予約…というわけにいかなくなり、1回の旅行で2部屋をとるとなると負担も大きくなりますから。基本的にはキャンプをベースとしつつ、車中泊と組み合わせています。普段使いとの兼用なので、バンコン・タイプがちょうどよかったですね。家族が多いので、フルに乗って横になるといささか狭いと思い、ポップアップルーフ仕様にして正解。ルーフ上では2名休めるようにしました。キャンピングカーを購入する動機となったもうひとつの大きな要因は、「いざとなったときの脱出車」という考え方ですね。災害時の避難移動手段にもなるし、宿泊所代わりにもなります。ポップアップルーフは、緊急の脱出口にもなるし、さまざまな使い勝手があるから一押しです。さらに、ソーラーパネルをルーフに取り付ければ、災害時の電源として本当に助かると思いますよ。

Kworksのキャンピングカーに乗り換えた方の利点をまとめてみましょう

● あらゆる遊びの用途に対応できて、家族や仲間との楽しい時間が一挙に増える。
● 宿泊地を気にしない自由な旅ができるし、どこでも車中泊ができるので疲れ知らず。
● 宿泊代が節約できるので、長旅になればなるほどお財布にはやさしい。
● ペットと同居できる移動空間としては最高の機能と快適性を備えている。
● お年寄りにも優しいフラットスペースになり、広い居住空間を得られて、くつろげる。
● いざというときの簡易トイレも積めて、災害時の避難場所として存分に機能する。

今キャンピングカーを選んでおく意義とは?
普通車に後戻りできない魅力とは?

お子様の成長過程のなかで、一緒に遊べる期間は限られています。そんな時間を大切にしたいお父様やお母様には、ノープランで自由時間を楽しめるキャンピングカーは「家族の最良の絆づくり」です。また、待ちに待った老後のご夫婦ふたり旅にも、最高の快適空間をご提供できますので、これからの第2の人生を心ゆくまで楽しんでいただけます。

「楽しんでおくのは今しかない」と決断されたユーザーの皆様からは、一様に「理想通りの車でした。旅に対する考え方が変わりました。買い替えて全く後悔はありません」というお声をいただきます。既存の普通車では絶対に味わえなかった新しい自由な世界。HIACEやDELICA D:5といったバン・タイプの車両を車中泊仕様に架装するだけで、今すぐ体験できるのです。一人でも多くの方にこの世界を体験していただきたいために、Kworksでは10年ローンもご用意して、お待ちしております。

ここからは、いよいよ具体的に使い勝手のいいキャンピングカーを選ぶための細かい情報や、プロフェショナルなアドバイスをお伝えします。

まず、キャンピングカーを購入するのは初めて…という方は、キャンピングカーの大きさに戸惑ってしまうかも知れません。駐車や保管のスペースに見合うのか、高さ制限のある場所に入れないのではないのか…、実際の運転に気を遣うのではないか…。こうした不安要因があるだけで、大型のキャブコン・タイプなどは敬遠されてしまいます。そこで、日常感覚で気取らずに使えるクルーザーとして近年大きく注目されてきたのが、HIACEのワイドミドル・タイプです。大型キャブコン・タイプのような高さやスペースを必要とせずに、運転も乗用車感覚で楽にできるうえ、可変シートを自由にレイアウトして、用途に合わせ思い通りの広さにできる室内空間が大人気なのです。

道の駅の充実や日帰り温泉の急増によって、あえて車内にトイレルーム・温水シャワールーム・本格的な調理施設は不要だという声が圧倒的になりました。最低限の必需品である湯沸し機能・洗面施設があれば十分で、コンセントを使えば電子レンジや冷蔵庫も設置できますから、『常設部に大がかりなものをこしらえて高額な車に仕上げるよりも基本性能のみ充実していればあとはオプションで考えたらいい』…という選択の幅も広がりました。こうした流れが、大型キャブコンを敬遠して、HIACEワイドミドルに人気が集まる要因になっています。さらに、ポップアップルーフという就寝スペースを設けることで、宿泊人員を増やせますし、車体剛性も高いので安心して人を乗せられ、大量の荷物を積むこと等が可能となりました。車中泊を中心とするロングドライブが、船上の長旅を可能にするクルーズと同義になったのも、うなずけます。日本の道路事情、日本人の生活スタイルにもっとも適したキャンピングカーといえば、現在、右に出るものはない…といわれるのがこのHIACEワイドミドルです。

HIACEワイドミドルに車種を絞ったのち、Kworksのオーロラ・スタークルーズ・シリーズを選んでくださるお客様が非常に多く、ご購入の動機について、オーロラ・スタークルーズの製造理念に共感したというお声をしばしばいただきます。それは、Kworksが「人が幸せになるためのものづくり」にこだわっていることへの評価ではないかと考えております。Kworksの企業理念は、お客様が、ご家族やご友人や大切な方々と、キャンピングカー・ライフを通じて、温もりのある絆をはぐくんでいただきたい、という願いに尽きます。そのためにはどんな仕様が必要なのか、いかなるデザインがふさわしいのか、快適に過ごせる安全性の高い素材とは何か…そのことに専心し、Kworksのみならず協力会社を挙げてキャンピングカー製造に取り組んできました。お客様が共感を寄せていただけるのは、わたしたちの思いを、製品のあらゆるところに具体的に見出していただけたからだと思っています。ここからは、みなさんが認めてくださったオーロラ・スタークルーズ・シリーズの、その「ものづくり」の理念と実際をご紹介していきたいと思います。

■伝統の三河家具職人が作りだす一級品の家具

マルヨシ木工作業所内風景

Kworksでは、オーロラ・スタークルーズ・シリーズのハイグレード車種を中心に、家具は伝統の三河家具職人がひとつひとつ手作りで仕上げた高品質素材を使っています。協力会社のひとつ「マルヨシ木工」さんも、精密で高品質な木工品をていねいに作りあげる伝統の三河家具製造技術の継承会社です。Kworksのキャンピングカー用家具がどのように作られているのか実際の工場のようすとともにご紹介します。
木の香りに満ちた作業所内では、黙々と作業する職人さんたちの真剣な眼差しが厳しく光っています。機械と工具の音しか聞こえない、まるで禅の修行場のような凛と張りつめた空気が満ちています。狂いのない素材を選び抜き、木の性質に合わせて切断・削り・研磨の工程をじっくりと行ないます。職人さんの腕が一級であることはもちろんですが、家具を使っていただくお客様の身になって、ひとつひとつの作業をおろそかにしない姿勢が、家具に命を吹き込んでいるのです。何事にも慎重で忍耐強い三河人気質が、精緻な作業に活きています。

マルヨシ木工(愛知県豊橋市)

厚さを調整しながら削り面をチェック

ベルトグラインダーで削る

削り面の微妙な凹凸を手触りでチェック

とくに、キャンピングカーという特殊用途に使われる家具は、微振動・揺れ・ショック・荷重に耐えられる堅牢な作りが求められます。コンマ・ミリ単位の寸法の狂いを見逃さないため、仕上げには長年の経験でしかわからない手触りの感覚でわずかな凹凸を感知、微妙な平滑性を出していきます。

そして、仮組み立てなどを行いながら、各パーツがうまく接合するかどうかを確かめていきます。ここでもコンマ・ミリ単位の精度が要求されます。こうした数々の工程を経て、基本素材が仕上げられていくのです。これらの仕上げを機械ですべて処理しようと思えば可能ですが、不思議なことに機械だけで出来上がったものには微妙なバラつきが出てしまうのです。手間はかかりますが、職人さんの手で作られた製品の方が仕上がり状態がよく長持ちするのです。

仮組み立てで接合状態を見る

Kworksのキャンピングカーを10年以上乗って楽しんでいただくためには、どうしても、この手作業による家具作りが欠かせないのです。つまり、職人技が必要なのです。10年以上使い続けても大きな狂いがなく、きわめて高精度で安定感のある家具が備わってこそ、Kworksブランドなのです。 キャンピングカーを製造する他社では真似できない家具作りへのこだわりは、お客様の信頼を得たいという情熱に支えられています。Kworksの内装家具は、同業他社製品とはまったく異なる作りこみと堅牢な美しさをもっている…と喜びの声を数多くいただいているのは、こうした三河家具職人の技術と心持ちの賜物。それが、手づくりの温もりとなって、お客様のこころに届くからだと思っています。最後に、職人さんから直接に伺ったお話をご紹介しましょう。

寸分の狂いなく研磨された面と美しいカーブ

三河伝統家具の技術は、どんなふうに継承され、活かされてきているのですか?と率直に訊ねてみました。すると、ベテランのお一人が、こんな話をしてくださいました。 「わたしらは、注文を正確にこなすことが仕事だから、余分なことはしません。三河家具職人の伝統技と言ったって、先輩の背中を見て技術を覚えてきただけだでね。もちろん、簡易組み立てですぐに出来上がる既製品は安いし便利だけど、長年はもたんなぁと思う。まぁそれはそれで需要はあるからいいけれど、自分は自分の仕事をきちんとやるだけ。秘訣もなにもないが、コツコツやることが結局は急がば回れで、安定した技を身につけられる秘訣じゃないの?」派手さのない質実な物言いのなかに、とても重要な職人魂を見た思いでした。わたしたちKworksは、こうした職人さんたちと力を合わせてキャンピングカーを製造していることに無上の喜びを感じます。

日々コツコツを身上とする職人さん

■床づくりと床材について

床材については、用途に応じた材料から厳選しました。トランスポーターとしてバイクなど重量のあるものを積み込むことがある場合には、傷のつきにくい堅牢な床材を張りますし、サーフィンやマリンダイビングなどで濡れやすいものを積載することが多い場合には撥水性があって汚れを拭き取りやすい素材をご用意いたします。また、目にも優しい木目調のデザイン性が高い床材をご希望の場合には、車内全体のデザインやカラーリングに合わせたものを選んでいただけます。Kworksでは、国産材・輸入材を使い分け、天然木と化粧板の使い分けにも精通し、床材の選択にはとことんこだわっています。

床下には、大荷重に耐えられる分厚い底板を敷きますが、その下には寒暖の差を考えて、床下断熱材を敷き、下面からの冷え込みにも対応できます。この上に床材を張り付け、家具を置いて全体のバランスを見ていきます。大切な足もとの平面性や強度を確かめながら慎重な作業を行いますから、踏みしめたときの安定感は抜群です。

底板を張る前に見えない部分の下地処理も
正確かつきれいに施工する

床材を張る底板にガタがでないよう
正確なレベル出しを行なう

床材を張り家具を仮乗せして床面との間に
歪みがないか再チェック

■シートの素材とクッション性能について

キャンピングカー最大の魅力は、ゆったりとくつろいで休める、快適に眠ることができるということです。
それを支えるのが、就寝スペースの面積、そして、シートあるいはベッドマットの質やクッション性能です。

性能の悪いベッドマットに寝つづけると、体を痛めます。ベッドマットに使用されているウレタンフォームクッションが粗悪ですと、不快どころか 体を痛めてしまうので要注意。ペラペラのベッドマットで製作されている車両では、お客様ご自身が新たにベッドマットを用意しなければ、とうてい満足に眠ることができません。実際に上から手で体重をかけて押してみて、しっかりと体をサポートしてくれるか入念にチェックする必要があります。このチェックは、購入前の非常に重要なポイントです。また、ベッドマット表面にたるみが出てしまうものは、クッションとカバーの縫製が悪いのが原因。いずれシートの劣化が激しくなるので要チェックです。また、シートやベッドマットの生地は難燃仕様であることが、キャンピングカーに義務付けられた条件です。Kworksでは、平均的なクッションの2倍近い厚みをもたせ、素材にも蒸れにくく通気性の高いものを用意、お客様の安眠を助けます。薄くて硬いクッションで眠った場合には翌朝に疲れが残ってしまうからです。

また、生地には、汚れが付いても水拭きしやすいフェイクレザーから肌触りのよい繊維素材まで、お客様のご要望に合わせて、何種類もご用意しています。カラーリングも豊富にとりそろえていますので、ご利用形態にかなったお好み通りの室内空間を実現できます。シートは、車種によって装着するものが異なりますし、シートの構造が、スライド式・二つ折り式・固定式などの違いによっても異なります。これらは、ご購入前に詳しくご説明いたします。

Kworksが自社開発した高級LED照明と透明感のある光

まず下の2枚の写真を比較してみてください。右と左の照明とでは、輝きがまったく違います。理由は簡単。製品の質がまったく違うからです。右はオーロラ・スタークルーズ・シリーズに使用している国産LEDで、左は輸入LEDです。 国産LEDは青白い光で明るく深みがあり、車内の雰囲気を引き立ててくれます。実際に見ると違いは歴然とします。

輸入物のLED

国産のLED

この照明の違いこそが、空間全体のイメージ「居心地のいい空間」を創り出す大きな要因になるのです。反対に、輸入LEDは細かいドットが見えて光に輝きは少なく、質感に欠けています。すなわち、幻想的で奥行きのある照明空間は生まれません。また故障頻度が高いのも実情で、寿命も国産に比べてはるかに短いのです。せっかくデザインされたインテリアも照明の質が悪ければ台無しです。国産LEDは、ケースも金型からおこしてKworksで自社開発されたもの。オーロラ・スタークルーズ・シリーズに標準装備され、心落ちつく素晴らしい室内照明環境をつくりだしています。
照明を取り付けるために穴を開けるベースプレートの大きさも設計に関わりますから、一度装着した照明を取り替えることは容易ではありません。 買ったはよいがすぐに飽きてしまったとか、他車に比べて照明が貧相に見えるというような後悔をしないよう、Kworksでは、細部にまで責任をもって加工しています。

調光機能付きのLED照明は車中での居心地をよくしてくれる

ベースプレートを取り付ける内部を加工中

お客様がキャンピングカーを選ばれるとき、デザインについていろいろ検討されるだろうと思いますが、その重要性について踏み込んでお考えになったことは少ないのではないでしょうか?家にしても、車にしても、普段身につける洋服にしても、わたしたちの気持ちを心地よくしてくれたり、楽しくさせてくれたり、豊かにしてくれるのは、実は「デザイン」なのです。デザインが悪ければ居心地もよくありませんし、楽しさも半減してしまうでしょう。Kworksでは、製造するすべての車両に対して、それぞれの車種に適った内装デザインを常に研究開発していますが、求めるものは「全体の調和」ということです。

全体の調和」とは、家具(素材と色と質感)・(照明)・空間性(広さとレイアウト)のバランス。この調和こそが、キャンピングカーがもつ機能美やムードを決定づけるのです。

どのキャンピングカー・メーカーも、お客様にとって使い勝手の良い車内レイアウトを重視し、できるだけ安価にと試みるものです。しかし、リーズナブルな価格に抑えて普及を目指すあまり実用性に偏ってしまい、機能美と空間デザインの美しさがスポイルされてしまう傾向は否めません。 建売住宅の実情を見ても、最近では、数パターンの間取りと外装で、できるかぎり安価に提供できることをメリットに謳う住宅ではなく、お客様の個性や使い方に合わせた間取りや外装をバリエーションに加えたデザイナーズ設計の住宅が増える傾向にあります。お客様は、住宅に使い勝手の良さのみならず、高いデザイン性や趣味性をも求めているのではないでしょうか。デザイン性が高く、美しいインテリア・エクステリアが整っていなければ、住み心地がよくない…というトレンドになってきているように感じます。日常生活で居心地がよい家とは、美的なセンスにあふれた機能性の高い場所。くらしのなかに「美」が確実に浸透してきているのです。 Kworksは、お客様のこうしたご要望をいち早く察知して、HIACEへの架装を行なう前の設計段階から、「全体の調和」を考慮しながら車内空間のデザインに活かしています。下記では、それらが実現していくようすを具体的にご案内していきます。

■機能性と美しさを高次元でバランスさせる

ここで、KworksのラインナップのひとつDKワゴン」を例にとってご説明いたしましょう。

オーロラ・スタークルーズ・シリーズは、三河家具職人の伝統技で作られた温もりのある家具を大きな特徴としていますが、そこにエッジの効いた現代的なデザインを融合させています。わけても、DKワゴンは、ラグジュアリーなシティークルーズからロングクルージングまでを可能にした車中泊専用車として、家具の表面材や色彩にも深みのある高級感あるデザインを選択し、大人がリラックスできるハイグレードな空間を目指しました。

こうしたコンセプトに合わせて、スライド式シンク&リトラクタブル・フォーセット(可動収納式蛇口)などに代表される機能美も追究しました。家具の表面にシンクが常設されておらず、使いたいときだけ引き出す方式ですから、いつも家具の上はスッキリ。 こうした構造により、オプションとして、二段ベットを設置することも可能になりました。「使い勝手の良さだけでなく、それが美しい意匠に彩られていなければならない」…そんなデザイン・コンセプトが生み出したアイディア装備です。

次に、同じくKworksのライナップのひとつクラシックバン」を例にとってご説明いたします。

おなじHIACEワイドミドルの車種でも、クラシックバンは、家族や仲間たちとキャンプをしたり、趣味のトランスポーターとしても使えるよう工夫された多目的使用を目指すオールマイティな高級キャンピングカーです。室内では、家族でゲームを愉しんだり、車載テレビを見たりしながら快適な生活ができる日常性も追求した車両です。クラシックバンには、洗面シンクを2槽設けて、いつでも顔が洗えたり、給水できたりと、お客様の用途によって自由に使える設備としました。ノズルの付いた大きなシンクには、丈夫なフタもご用意。洗面に使わない場合はフタを閉めて家具の上をフラットにできます。また、蛇口はホースになっており、ホースを伸ばせば、もうひとつの小さなシンクでも蛇口を使えるように工夫してあります。モノ洗いと洗顔は別にしたい、という女性の声を取り入れながら、使い勝手を考え抜きました。ひとつひとつの調度品や器具にも、全体の調和を考えたものを厳選しています。

「全体の調和」

車種のコンセプトに合わせ、調度品の材質・機能・形状をひとつひとつ吟味。「全体の調和」という考え方のなかに落とし込んでいきます。透明感ある光を自社開発のオリジナルLED照明で演出しても、それが映える家具の材質や色彩でなければならず、こうした洗面シンク部の天板素材なども、他の塗装面素材との調和を図りながら何度も検討を重ねて決定しています。いい家具をつくっても、それを見せる照明が貧弱では、台無しになるということ。どの要素ひとつでもバランスを欠いてはならないと考えています。
Kworksが設計・製造段階からとくに考え抜いていること、それが「全体の調和」。そのための家具作り、照明づくり、シート素材の選別…。手間のかかる工程数の多い作業ですが、ここをしっかり固めておけば、乗れば乗るほど、使えば使うほど親しみが湧く、飽きのこないキャンピングカーに仕上がっていきます。お客様に愛着をもって乗っていただける車づくりこそ、Kworksのデザイン理念です。

■シート・レイアウトを使い勝手のよさから考える

キャンピングカーの最大の存在理由、それは、車内で快適に眠られる空間をもつこと。その良し悪しを決定づけるのは、直接的にはベッドマットやシートの素材・クッション性能ですが、もうひとつ大切なことは、移動シーンから就寝シーンに切り替えたときの就寝スペースのゆとりや、シート・レイアウトの便利さ、シートを使用目的に合わせてアレンジするときの作業のしやすさです。 Kworksがつくりだすベッドマットやシートの快適性については、先にご説明しましたが、ここでは、就寝スペースを確保するときのシート・レイアウトの魅力と、切り替え作業のしやすさについてご案内します。

ここでは、クラシックバンのシート・レイアウトでご説明します。


まず、運転席と助手席のピット部をのこして、荷室内部をもっとも広い状態にしたときのレイアウトです。セカンド・シートも跳ね上げてあります。こうすると、自転車やサーフボードなど、大きなサイズの趣味道具も十分に積載できる空間が生まれます。もちろん、セカンド・シートを跳ね上げない状態でも、十分な広さは確保できます。


右サイドに折りたたんであるシートの前方部のみ下ろして固定し、センターテーブルを設置したところです。これで対座式のくつろぎスペースができますが、このときセカンド・シートも倒しておけば、ここにも腰かけられます。


右サイドに折りたたんであるシートの後方部のみを下ろして固定。前方部を元通りに折りたたんでみました。


さて、ここからは、いよいよ就寝スペースづくり。右サイドの折り畳み式シートを前方部・後方部ともに下ろして固定します。

サイドの折り畳みシートの下ろし方は非常にシンプルで、力は要りません。折り畳み部を留めているベルトのホックを外せば、すぐに脚を出せるようになっています。

折り畳みシートの前方部と後方部の脚の先には、ワンタッチで床に固定する器具がついています。

床に設置してある受け金具へ、脚の先をカチッとはめこむだけで、サイドシートは完全固定できます。そして、黒いボタンを押して接合部を抜けば、簡単に外れるようになっています。


片足付きのベッドボードを洗面シンクの家具と右サイド・シートとの間に渡します。センター・テーブルは設置したままですが、就寝スペースにするときには、これを外しておきます。


右サイド・シートで、背もたれクッションに使っていたものを、センター・テーブルを取り外したあとのスペース全面に敷き詰めると、ご覧のとおり。広々とした就寝スペースが出現します。


この就寝スペースは、セカンド・シートを起こした状態でも使えるように設計してありますから、こうしてクッションを敷き詰め広々とした空間を楽しむことができます。

シート・レイアウトの自由度が非常に高く、お客様ご自身の使い方に合わせたレイアウト変更が容易にできる。これがKworksのオーロラ・スタークルーズ・シリーズの特色のひとつです。これらのシートをアレンジするときも、ほとんど力を要せずに、片手でスイスイできてしまうこともメリットです。慣れてしまえば、女性やお子様でも、ベッドメイキングに2分とかかりません。複雑な構造や力のいる操作を排除し、誰にでも簡単に就寝スペースをつくることができるのは、疲れたときや旅先での大きなアドバンテージになることでしょう。これまで、お客様の多くのご要望やご意見をいただいて参りましたが、それらの声を設計段階から十分に酌み入れて誕生したのが、ここにご紹介した機能美に満ちたシート・レイアウトです。すでにキャンピングカー・ライフを送っている方々からは、『当初さまざまな理想を抱いて使い勝手を試行錯誤してみたが、結局最後は就寝スペースをシンプルに確保できることが一番大切だった』と伺っています。こうした皆さんの経験談の後押しがあって、Kworksの就寝空間の魅力が成立したのだと実感しています。

あらゆるキャンピングカー・メーカーは、自動車本体そのものが、お客様の安全性や快適性を重視して製造されていることを知っております。その車体を利用して、キャンピング用途に架装していくのですから、自動車であるかぎり、そこには国の定めた細かい安全基準や寸法基準が適用されます。また、国の法基準とは別に、日本RV協会によって決められた自主規格・基準というものがあり、日本RV協会加盟の各製造メーカーであれば、すべて同じ条件を満たしていなければなりません。たとえば、電気配線の色を統一し識別しやすくしているのも一例です。これは、旅先で電気系トラブルが発生した場合、加盟店のキャンピングカーであれば、どの店舗でも配線を混乱せずに修理できるという配慮なのです。 Kworksは、もちろん国の安全基準を満たし、日本RV協会の規格に準拠したキャンピングカーを製造しております。しかし、キャンピングカーには、多くの架装品が組み込まれ、一般車にはない家具や備品がセッティングされますので、より一層の安全性が求められるとともに、居住性を高めるために快適な環境整備が必要になってきます。 ここでは、Kworksが独自に考えている安全対策や、快適性を追究した結果生まれた工夫の一端をご紹介いたします。

■振動でも家具を傷つけない

クラシックバン後部から見たシンク

家具は、ボディに揺るぎなく固定されますが、長年の使用による微振動の連続で、ボディとの接触面がこすれてくる場合があります。これは、どの架装メーカーでもかかえる悩みのひとつですが、Kworksでは、この家具とボディとの間にクッション材を入れて、ショックや振動による家具の劣化を防いでいます。

写真は、クラシックバンの最後尾から、シンクを設けた家具を見たものですが、拡大した写真で、赤丸で囲った部分に、クッション材を施してあります。家具の足元にまで、このクッション材を入れ、しっかりと家具をホールドします。 見えないところにも配慮して、いつまでも家具を最良の状態で保ち、安心してご利用いただけるよう工夫しています。

ここにクッション材を入れて
しっかり家具を固定しています

■角のない安全性重視の丈夫な家具

クラシックバンのスピーカー部の丸み

DKワゴンのサイド・ギャレーの丸み

Kworksの自慢のひとつが、三河家具職人が手づくりでこしらえた家具です。温もりある工芸品のような出来栄えですが、車中での安全性を考慮して、すべての角部分を丸く加工し、柔らかい印象に仕上げてあります。お子様が車中で接触しても、角張りがないので、身体へのダメージを少なくできます。

■傷のつきにくい家具表面材の開発

キャンピングカーの使い方として、趣味の道具を乗せたり下ろしたりする場合、どうしても道具が家具に当たって傷がつきやすくなるものです。避けられないことだとはいえ、傷だらけの家具を放っておくのは忍びないもの。そんな使い方をされるお客様に、少しでも傷のつきにくい高耐久性の表面材があれば…と素材メーカーと研究を重ねてきました。その結果、Kworksでは、ドライバーなど鋭利な金属部分で叩いても擦っても、傷がつきにくい高圧メラミン材という表面材を開発。クラシックバンに応用しています。高圧メラミン材は日焼けや色あせにも強く、たとえ傷がついても跡が目立たちにくいので、経年の使用によるみすぼらしさを感じさせず、装着当時のままの質感を保つことに成功しました。日の当たる窓際に置いた机の表面が、紫外線でしだいに色あせていくようすにがっかりされた方も多いと思います。こうした不満や不安を払しょくするために、家具の存在感がいつまでも続く素材の開発に努めて参りました。

■電装系への細かい配慮

基礎配線においては、劣化防止と安全対策のために室外配線は原則行なわない

サブバッテリー・ボックスを加工中

サブバッテリー・ボックスを開けたときでもないかぎり、室内からは一切見えない電気配線。トリム(内壁)をはがしてみると、至る所に電気配線が走っています。ところが、この電気配線がくせものなのです。配線の接続を誤ることはありませんし、電磁的な干渉がないように十分な配慮をしますが、それらも順調に仕上がって、さぁ運転…となったとき、ボディの内部から異音がする場合があるのです。その異音とは何か?電気配線が、走行中の振動で外板やトリムに当たって出す不快な音なのです。

Kworksでは、過去の経験や技術の蓄積から、配線の束が外板やトリムに当たって傷つかず、異音が出ないように、コルゲートチューブで保護する部分を設けています。また、タイラップを多用して、配線束のバラツキを無くしています。各接合部へのハンダ付けはベテラン技術者が担当。結線部に漏電がないよう慎重に保護膜をほどこします。FFヒーター以外は完全室内配線として、基礎配線自体も強化しています。こうして見えない部分の安全性を確保し、快適性を追究しています。

■快適な居住性を守る断熱材や防音材の組み込み

キャンピングカーでの車中泊では、冬の寒さや夏の暑さは大敵です。その対策に、冬はFFヒーターを導入し快適な温度管理が可能となりましたが、夏の暑さ対策には、いろいろ問題も多いようです。電力消費量の大きな冷房専用エアコンの場合、バッテリーで駆動させるにはバッテリー容量が相当量必要ですし、それを充電する時間となったら大変です。やむなく夜じゅうアイドリングをかけて、車載クーラーを回し続けるということにもなりますが、インバーターと連動し、なおかつベントもなされないかぎり、寒くなりすぎて身体に害であるばかりか、アイドリングによる環境への影響も懸念されます。アイドリング音が、周囲の方々への騒音となってしまう場合もあるでしょう。しかし、キャンピングカーにしっかりした断熱処理が施され、風通しさえよければ、クーラーが無くても、真夏でも夜ならば暑さをしのげる場合が多いもの。予備として、消費電力の小さなタイマー付きポータブル扇風機を車内に常備する方もいます。

いずれにしても、キャンピングカーが、普通車と圧倒的に異なるのは、快適な就寝を得るために可能なかぎりの設備をもっている、ということなのです。そのひとつが、床下・ボディ・天井に貼りわたされた断熱材。しかし、住宅ではありませんから、重たい断熱材を敷き詰めてしまうと、車両重量を大きく増やしてしまい、燃費にも響いてきます。この断熱処理の良し悪しが、キャンピングカーでの過ごしやすさを左右するのです。Kworksでは、軽量でありながらも、断熱効果にすぐれた素材を吟味し、隙間やブレのないよう緻密に貼りこみ、中途半端なテープ貼りなどで誤魔化していません。また、断熱材を貼れないタイヤハウス上部などの箇所には分厚い断熱塗装を施し対応しています。さらに、リヤのタイヤハウス上部には、ロードノイズ低減のため、特殊防音シートを全車種に施工。快適なドライブ環境の実現に努めています。

荷室トリム内側に貼られた断熱材と白い断熱塗装

断熱材を貼り終わった天井にトリム(内壁)を取り付ける作業

■給水施設の使い勝手

ギャレー・シンク(簡易な炊事施設と蛇口付きの水槽)の下部には、給水用タンクと排水用タンクが併設されるのが一般的です。従来、給水用タンクには、底にとどく長さのホースが蛇口の付け根から一本でつながっていたので、空になった給水用タンクに水を補給するには、いちいち長いホースを抜き取って、ホース内の残水が外にこぼれるのを気にしながら、タンクを外していました。ささいなことですが、意外にこれが面倒なのです。 Kworksでは、この長いホースを蛇口の付け根でセパレートに切り離せるように改良。吸い上げ電動ポンプにつながる電気配線も、途中にコネクタをかませて切り離せるように工夫しました。これによって、タンクが取り出しやすくなり、補給も楽になりました。

このアイディアは、製作スタッフが、ものづくりをしながら疑問に思ったところをすぐに改善した例です。小さなところからでも、快適に過ごせる車内環境とは何か…と、ユーザー目線に立ってものごとを考えるKworksの現場主義が生きている部分です。

■避難用具も入り、シャワールームにも早変わりする便利な床下収納ボックス

Kworksのクラシックバンには、最後尾の床に特別な収納が用意されています。このスペースには、本来スペアタイヤが収まっていたのですが、そこにステンレス製のボックスを設置。床下収納にしたものです。
この収納部分をどう使うかは、お客様それぞれのアイディアによって異なると思いますが、Kworksでは東日本大震災後、『キャンピングカーは災害時緊急避難車』としても必要だと考えるお客様が急速に増えてきたことを真摯に受け止め、この床下収納部を緊急避難用具の他、食糧や水を常備するためのスペースに充てています。その一方で、ステンレス製ボックスの底には排水口とキャップを設けてありますので、ちょっとしたシャワー・ルームとしてもご利用いただけます。ペットの足先洗いや遊具の汚れ落とし、旅先での買い物の貯蔵にもご利用いただけます。使い道は幾通りもあることでしょう。いざとなったときには本当に重宝するスペースです。

クラシックバンの荷室を天井から見下ろしたもの
(サイド・シートは折りたたんである)

Kworksでは、車両それぞれのコンセプトとデザインに従って、きっちりと作品(完成車)を整えていますので、オプションはあくまでもプラスアルファであると考えています。車の新車販売でよく見られるのは、数あるオプションの半分ほどは完備しないとお客様の最低限のニーズにも届かないという販売方法です。まるで未完成車をベースに、オプションを次々に加えていって初めて完成車となるかのような塩梅です。Kworksでは、作品がひとつの究極を表現していますから、あえてオプションを声高にPRすることはしていません。

しかし、キャンピングカー自体が、ベース車両にさまざまな架装をほどこして出来上がる「夢の足し算カー」なので、そこにさらなる夢を積み上げたいと思うのは、むしろ当然なことなのかもしれません。そうであるならば、オプションが、作品の基本型とどう実用的につながっていくのかを真剣に考える必要があります。

■ポップアップルーフの留意点と利点

まず、留意点から説明します。確かに、屋根の上に跳ね上げ式のテントがつけば、バンコン・タイプが素敵なキャンピングカーに見えますし、就寝空間がひとつ加わって、車内を広々と使えることは間違いありません。しかし、キャンプ利用頻度の高いお客様にとっては必需品でも、日常使いを中心とする車中泊専用のショートステイのお客様は、ルーフの上げ下げがめんどうくさいと、しだいに使わなくなってしまうのが実情です。とくに、ご夫婦のみのふたり旅が中心の場合や、少人数での家族旅行には、ポップアップルーフは不要かもしれません。また、ご自分の趣味を中心にお考えの方にとっても、ここまでの装備は必要ないでしょう。

●一方、利点としては、次のようなことが挙げられます。
HIACEのオーロラ・スタークルーズ・シリーズでは、ルーフの開口部が大きく開きますので、ベッドマットを敷いた状態でも、ポップアップルーフを上げておけば、その場に立ったまま衣服の着替えもできますし、歩き回れる便利さもあります。高さのあるせいせいした車内空間が欲しいというお客様にはうってつけでしょう。また、余裕の寛ぎ空間が増えますので、大人4名が下と上の空間に分かれて快適に就寝できるようになりました。テントは、マリンダイビングのウェットスーツにも使われる厚手の防寒生地で、柔軟性に富みながらも丈夫です。さらに、この防寒テント生地をファスナーで開ければ、外側には防虫メッシュが現れて、一挙に風通しがよくなります。換気にも役立つでしょう。キャンプ地でルーフを上げて登ってみると、車の中とは思えないほどの眺望に驚かれ、大自然との一体感を味わえると思います。アウトドア・ライフでキャンプを楽しむお客様には、なくてはならない装備になるかもしれません。

●その他、気になる点も整理しておきましょう。
バンコン・タイプのキャンピングカーに設置するポップアップルーフは、車高が気になるところですが、2.1m未満を標準とする立体駐車場にも入庫が可能です。日常のお買い物やドライブでも、ショッピングセンターの高さ制限付き駐車場のほとんどに、ラクラク進入できます。また、天井と一体式になったポップアップルーフではなく、車外の天井部にルーフレールを取り付け、その上に外付け型ルーフテントを設置する車両も見かけます。価格は手ごろですが、常設していれば高さ制限のある駐車場にはまず入れません。いちいち外付け部分を外すのはとても面倒です。外付け型ルーフテント自体に重量がありますから、運転中のコーナーリングでは遠心力で上部がふらつく場合もあり、運転には気を遣います。なによりも、外付け型ルーフテントは、車外からハシゴをかけて登らなければ利用できず、風雨の強い条件下では非常に使いにくいという欠点があります。その点、天井と一体式のポップアップルーフでは、荷室の内部から出入りできますので、天候条件には左右されず、自由にしかも簡単に開閉できる圧倒的なアドバンテージをもっているのです。 ポップアップルーフのおかげで、かつては大型のキャブコン・タイプでしか味わえなかった多人数での就寝や高さのある空間が、バンコン・タイプで実現できるようになりました。

ポップアップルーフを上げたまま
車内で語らうことも

■ソーラーパネルの設置について

キャンピングカーは、車中泊やキャンプという使い方を軸としていますから、車体そのものが住居になります。住居では、十分な照明も必要ですし、テレビやパソコンを使ったり、ときには電子レンジや冷蔵庫も使えなくてはなりません。つまり、相当の電力量を消費する可能性が高いので、バッテリーの充実は欠かせません。基本的には、サブバッテリーへの蓄電で大方の用途には対応できるように工夫しますが、たとえば、災害などで外部からの充電が不可能になったとき、走行充電するにも燃料消費は気になりますから、自然エネルギーを利用した発電装置が欲しくなります。ここに登場したのが、補助電源のソーラーパネルです。

Kworksでは、ソーラーパネルの有効設置面積をもっとも確保できるルーフ上に、薄さ8mmというパネルを取り付けることに成功。車高のレギュレーションを変更せずに、高さ制限2.1m未満の駐車場にも進入できるようになりました。また、この薄さや柔軟性によって、多様な設置位置を選択することも可能になりました。災害などの影響で、主要電源に頼るあまり蓄電量が落ちた場合でも、ソーラーパネル発電からの電力供給で、ラジオやテレビの電源、スマートフォンや携帯電話の電源、室内LED照明の電源、給水ポンプのモーター電源などは十分確保可能。災害時、情報収集ができるラジオやテレビやスマートフォンを使えるというのは、本当に心強いものです。いざというときに頼りになるのが、このソーラーパネル発電なのです。

薄型ソーラーパネル

■電動サイドオーニングの使い勝手の良さ

「これひとつで魔法の装備」と感嘆されるのが、ルーフサイドに取り付けて、電動式でアームを伸ばしながらオーニング(ひさし・雨除け)シートを広げる装備です。オートキャンプ場では、最強の日除け・雨除けになります。普段使いでは、雨や雪の日にも、お年寄りやお子様がゆっくり落ち着いてサイドドアから乗り降りできるようになります。趣味の釣りや小休止でも、サイドオーニングを伸ばして天蓋をつくるだけで、大いにくつろげるもの。運転席に座ったまま、リモコン操作ひとつで動かせますから、雨や雪の日にはとくに重宝します。最大までアームを伸ばすと先端はたるみますので、オーニングケースのなかに収納されている支柱を両サイドから引き出して、簡単にすえつけることができます。

■冷蔵庫の設置

近年では、自動車専用道路のパーキングエリアやサービスエリア、道の駅などで、冷凍保存を必要とする土産物も増えました。そこでしか買えないけれども、宅配便で送るほどでもなく、できれば旅行中に食べたい。そんなご要望にお応えできるのが、車載冷蔵庫です。大型のキャブコン・スタイルのキャンピングカーには設置型の冷蔵庫を備えるのが一般的ですが、HIACEなどのバンコン・タイプでは、ポータブル式冷蔵庫を置くことがオプションとして人気です。設置型の冷蔵庫に比べて、ポータブル式冷蔵庫は消費電力が小さいので、ロング・クルージングのみならず災害時にも何かと役に立ちます。お子様の急な発熱の場合には、冷やしたアイス枕も使えます。趣味で釣った魚をそのまま冷蔵庫に入れて持ち帰ることも可能。何よりも、ポータブル式冷蔵庫は場所をとりませんから、室内レイアウトをすっきりさせることができます。写真は、KworksのDKワゴンの最後尾に、ポータブル式冷蔵庫を設置したモデルです。

■ポータブルトイレの設置

行楽の行き帰りで大渋滞にはまり、高速道路上で身動きがとれなくなったとき、急にトイレに行きたくなって困り果てた経験をお持ちの方は少なくないと思います。あのときの辛さは言うに忍びないほどですが、車中に小さなトイレさえあったら…。このときの思いが、キャンピングカーに簡易トイレを設ける最大の理由でしょう。すでに市販品でも、介護用や緊急時用として、各メーカーから安価なポータブルトイレは何種類も発売されています。あえて室内にトイレ用の小部屋を設けずとも、あくまでも緊急時の安心材料として備えておくことをお勧めします。そのための常設スペースをご希望でしたら、対応させていただきますが、KworksのDKワゴンには、最後尾の収納スペースに扉をつけて、ポータブルトイレをしまっておけるコーナーを設けています。常には見えないために、室内デザイン上も違和感はありません。

■サスペンションもKworksオリジナルの特注品

足回り、とくに乗り心地を大きく左右するサスペンションは、内装を整えることに力を注ぐキャンピングカー・メーカーからすれば、手の出しにくい領域です。しかし、キャンピングカーが停まったときだけの心地よさをいくら追究しても、長い移動時間で味わうドライブの楽しさをスポイルしては、旅自体が味気ないものになってしまいます。

HIACEは基本的にバン・タイプながら、まずまず乗り心地は良いのです。しかし、さすがに高級ワンボックスカーと同じ乗り心地は期待できません。乗車定員7人乗りの3世代ツーリングなどで、ご年配の皆さんにも心地よいドライブを楽しんでいただくために、Kworksでは、高級ワンボックスカーに勝るとも劣らぬ乗り心地をもつ新開発のサスペンションをご提供しています。F-1レースで起用されていることで有名な、ヨーロッパ発のサスペンション・メーカー、アイバッハジャパンと共同開発した「ケイワークス・オリジナルリーフサスペンション」をHIACEベースのキャンピングカーに取り付けられます。純正サスペンションから、バネレートを半分弱落とし、滑らかながらも、フワフワ感を取り除いた『しっかり感』を備えたサスペンションです。ギャップを拾った場合、セカンドシートやサードシートに乗っていても全く跳ねることがありません。純正サスペンションのHIACEと乗り比べていただきますと、誰もが劇的な違いを感じていただけます。移動時間のドライブも楽しめるキャンピングカーを目指す方には、とくにお勧めできる優れものです。

これまでも、各解説のなかでたびたび触れてきましたが、キャンピングカーを災害時の緊急避難車としても応用したい、というユーザーが本当に増えて参りました。阪神淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災と、ここ10数年の短い期間に巨大な地震災害に相次いで見舞われた日本では、被災後に寝起きできる場所の確保に困るケースを数多く経験しました。あのときキャンピングカーのようなしっかりした就寝機能を備えた避難車があればずいぶん助かったのに…という災害現場からの声も多く、とくに病気がちの方やお年寄りの方、そしてお子様には、ゆっくりと身体を休められる場所と食糧が何よりも必要でした。こうした災害現場からの体験談にも後押しされるかたちで、自家用車を購入するならば、車中泊機能を完備した車がいいというお客様が多くなりました。積載スペースも大きいですから、非常食やペットボトルの水も備蓄しておけますし、医療品や衣類、簡易トイレ、煮炊きできるキャンプ用品と燃料ほか、サバイバルに必要なものはほぼ何でも収納しておけます。また、電気が不通になっても、ソーラーパネルを備えたキャンピングカーならば、情報収集に必要な電子機器への充電や照明の電源などには十分に対応できます。災害時の緊急避難場所として機能するキャンピングカーは、自然災害の多い日本では、今後ますます需要が高まってくるでしょう。

ここに至るまで、わたくしたちKworksの「ものづくり」へかける情熱やお客様と向き合う姿勢を長い長いストーリーにしてお話してきました。最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。 最後にもう一度、HIACEワイドミドルの決定版オーロラ・スタークルーズ・シリーズの魅力の根源にあるマインドや、Kworksができるサービスのすべてをご紹介し、ストーリーの締めくくりにしたいと思います。



10年使い込んでも飽きない、いつまでも愛着が湧く…それが高度な技をもつ職人の手仕事が生み出す家具の味わいです。この家具製造のみならずシート加工から架装のすみずみに至るまで、お客様の身になって「ものづくり」に励むのが、三河の職人魂であり、Kworksの身上です。

優れた機能と工芸品的なセンスをもつ内装品の加工、電装系の配線ひとつも疎かにしない緻密な作業、防音・防振・断熱対策など見えない箇所への厳しいチェック、これらをひとつひとつ丁寧に仕上げていく集中力と高い技能をスタッフに求めるのは、安かろう悪かろうでキャンピングカーを購入し後悔したユーザーの皆様の声をたくさん伺ってきたからです。同じ業界人として、お客様をあざむくような製品が出回っている実情を見て、Kworksには、そんなキャンピングカーを絶対に普及させてはならないという強い思いが芽生えたのです。 それだけのことを言うからこそ、とても大きな責任を負っているのだという緊張感が、Kworksの向上心を支えています。



コンプリートモデル(オプションをつけなくても十分に満足できる完成形)をご提供することで、高級家具や高級照明などハイグレードなものが、非常にお求めやすい価格で完全装備されます。 このリーズナブル感も、Kworksの企業努力です。



オーダー時の細かい寸法変更やレギュレーション変更のご要望には、製造段階から対応できます。架装部分の基本レイアウトを大きく変更しないかぎり、ほとんどのご要望には真摯にお応えしていきます。同時に、ご要望と実際の完成品がそぐわない場合には、違った角度からきめ細かいアドバイスもいたします。 お客様の夢や理想をご予算内で最大限に現実化することを、Kworksは仕事の大きな柱だと考えています。



アフターケアについては、万全な態勢を敷いております。家具の外板一枚の傷についても交換可能ですし、後から欲しくなった運転席上部の棚やセカンドシートの前に付けるテーブル…といった増設部分の加工も、お気軽にご相談ください。



ユーザーの皆様と製造者であるKworksがきわめて近く、顔が見える製造販売を心掛けておりますので、お互いの信頼感を大切にしながら、思いやりのある車づくりに参加させていただきます。 お客様といっしょに、楽しいキャンピングカーを製造できることが、わたしたちKworksの最大の喜びです。

【HIACEワイドミドル・タイプ】

これまで、バンコン・タイプのキャンピングカーのなかでは右に出るものはないと、HIACEワイドミドルの魅力については詳しくお話をさせていただきました。ところがここに「好敵手現る!」です。好敵手と言っても、同じワイドミドルという規格のバン・タイプとしてあいまみえる車ではありません。むしろ、HIACEにはない個性で、新しいキャンピングカーの世界を拓く可能性を秘めたベース車になることでしょう。それが三菱DELICA D:5です。


DELICAといえば、ワンボックスカーの世界でも、ひときわ個性的な地位を独走してきた世界的に見ても稀な車です。三菱自動車伝統のRV車DELICAは、何よりもクロスカントリー競技に登場するような悪路や起伏を乗り越える走破性能と機動力が持ち味ですが、新型のD:5では、その走破性に加えてシティー・クルーズでの巡航性能の高さと快適性が注目されているのです。

2013年からは、クリーンディーゼル車が投入され、DELICAお得意のディーゼル・エンジンが復活。ヨーロッパでは当たり前に普及しているディーゼル車ですが、近年のディーゼル車は厳しい排ガス規制をクリアして燃費も飛躍的に向上しています。DELICA D:5の4WDクリーンディーゼル仕様車(2,200㏄)も、80㎞/hの定値走行ではリッター15㎞を誇ります。街乗りや山道などを加えた実際走行でも、平均燃費はリッター13㎞以上というユーザーレポートが、詳細なデータとともに数多く報告されています。燃料価格の高騰がつづく時代、ガソリンに比べれば安価なディーゼル燃料はたいへん経済的ですし、排ガスをクリーンにするディーゼル仕様のDELICA D:5は、エコロジーへの配慮も進み、安心して運転できそうです。

DELICA D:5 2200㏄
クリーンディーゼルエンジン

D:5のボディを守るリブボーンフレームをスケルトンで表現


似たような車格のワンボックスカーとしては、セレナ、ノア、ボクシー、ステップワゴンなどが挙げられますが、すべてファミリーカー・ユースで、DELICA D:5のような悪路も突き進む高い走破性能を備えてはいません。また、DELICA D:5のお家芸であるリブボーンフレームのように、車体全体を包み込む頑丈な骨格に保護された圧倒的な安心感は、他の車種には見当たりません。むしろ、それらファミリーユース・ワンボックスカーと同列に論じてはいけない独自のジャンルに君臨するのが、DELICA D:5であるといえるでしょう。

D:5のたくましい走破性と静粛な安定走行を支える4WD駆動部

高い走破性やしっかりした足回りを確保するサスペンションなどが取り沙汰されますが、クリーンディーゼルのDELICA D:5に乗車して、高速道路を80㎞/h~100㎞/hで走ってみますと、かつてのディーゼル車にはよくあったディーゼルエンジン独特の音や振動が、ほとんど感じられず、静粛で、オーディオの音もよく聞こえます。伝わってくるのは路面を走るタイヤのわずかなノイズだけ。シティークルーズの快適性を謳うのは、決して嘘ではありません。

DELICA D:5のキャンピングカー仕様は、Kworksと西尾張三菱自動車販売との共同開発から生まれたアイディアです。基本構想は、DELICA D:5にポップアップ型のルーフテントを付け、2列目シート・3列目シートの処理は、それぞれが独自で開発していこうというものです。しかし、どうしてDELICA D:5がキャンピングカーに向いているのでしょうか? 順を追ってご説明しましょう。

■HIACEとの比較

ハイエース

デリカ


まず、どうしてもHIACEでは大きすぎる、という車格に抵抗があるお客様がいらっしゃいます。とくに、キャンピングカーでふたり旅はしたいけれど、できれば運転に気を遣わない小回りの利くベース車がいい…という年配のご夫婦の需要に応えるには、DELICA D:5の車格はうってつけです。デッキの高さもHIACEよりも低いので、ご年配の方々にとっては、乗り降りが楽です。
また、女性でも運転しやすい大きさのキャンピングカーゆえ、キャンプや車中泊というレジャーのみならず、普段使いで買い物にも使えるのでは?という声にも、DELICA D:5は存分に応えてくれるでしょう。女性の場合、ファミリーカーとしての用途も兼ねていれば安心して使えます。HIACEのような車格では入りにくい城下町の細道や、道路条件の悪い場所にも迷わず入っていけるのが、DELICA D:5ならではのアドバンテージ。車のフットワークを活かして、行きたいところに自由に行きたい…という行動派の車旅にこそ向いています。

■構造上の利点


リブボーンフレームという頑丈な骨格があるので、それを切断しないように活かして天井に開口部を設け、ルーフテントを装備すれば、就寝人員を一挙に増やせます。
これによって、DELICA D:5はキャンピングカーの条件である快適な就寝スペースを確保できました。


左の写真は、Kworksが開発したD:5 Cruiseにルーフテントを装備したモデルです。リブボーンフレームと干渉しないようにテント部へ上がれる開口部を設け、上下の空間も広がりました。

■気候変化や路面変化に強いので車中泊旅行の安全性が高まる


DELICA D:5は、車種によっては4WDを備えていますし、悪路での圧倒的な走破性能を誇りますので、とくにスキーで雪山に向かうような車中泊利用では、足回りで有利な機動性を発揮します。電子制御4WDでは、燃費の良い「2WD 」、路面状況に応じて前後輪への駆動力を常時適切に配分する「4WDオート」、悪路や雪道、登坂路などの滑りやすい路面でも力強く走破する「4WD LOCK」の3ドライブモードに切り替えが自由。運転中でも簡単に行えるダイヤル式です。これほど車旅に向いているベース車は他には見当たりません。

● 定年退職後のご夫婦ふたり旅の最適なお供として
● 野や山へフットワークよく飛び出していきたい遊び心満点のご家族に
● 足回りの良さを生かして、普段使いの乗用車感覚で使いたい女性のみなさんへ
● 気の合う友人と車中泊をしながらカメラ機材を載せて狙い定めた撮影スポットへ
● 雪山や寒冷地を走りながら車中泊もお考えのウインター・アドベンチャーに
● 悪路やちょっとしたぬかるみも厭わずにアウトドアを存分に楽しみたい方に
● キャンピングカーは欲しいけれどマンションの駐車場が狭いと悩んでおられる方へ
● 燃費や排ガスが気になるエコロジストのあなたへ

☆DELICA D:5は、日本の道路事情をとことん知り尽くしたオールマイティな旅車です!

Kworksでは、DELICA D:5のキャンピングカー仕様を「D:5 Cruise(クルーズ)」と名付けて、就寝機能を充実させ、室内空間を広く使えるように工夫しました。ここからは、その使い勝手の良さを具体的にご紹介していきます。

■2列目シートを二つ折りにして室内を自由にレイアウト

D:5 Cruiseの2列目シートには、標準シートを取り外して、Kworksが独自開発した「可変式の二つ折りシート」を装着しています。これは、室内をあらゆる用途に使っていただくための極めて自由度の高い装備です。


まずは、通常の前向きのシーンです。横長のヘッドレストが付いていますが、これは、2列目シートをアレンジして就寝空間をつくるときの重要なパーツとなります。こんなところにも、就寝空間を大切にする工夫を盛り込んであります。


次に、3列目シートと向き合う対座式にセットしたときのシーンです。3列目シートとの間には、センター・テーブルを標準装備しますから、家族で向き合いながら、食事を楽しむこともできるようになりました。


最後に、完全フラットにして、3列目シートとの間に広い就寝空間をつくり出します。

ハッチバックを開けて、最後部からフラットになった就寝空間を見たところです。2列目シートには、快適に眠られるクッション性能の高いシート素材を使っています。

今度は、運転席側から完全フラットになった就寝空間を展望したところです。3列目シートには、シートの段差を解消して安眠を助けるクッションを特別にご用意しました。

■オプションでルーフテントを装備した場合の使い勝手のよさ


DELICA D:5 Cruiseでは、2列目シートを「可変式の二つ折りシート」にしたことによって、広い就寝空間をつくり出すことに成功しました。ここには、大人ふたりが十分に休めるスペースを確保しましたが、ご家族が多く、子どもたちもゆったり寝られるスペースを確保したいという場合は、オプションでルーフテントを装備することをお勧めします。



HIACEのオーロラ・スタークルーズの解説でもお話しさせていただきましたように、内部から簡単にルーフテントをアップすることができますから、とても便利です。天候に左右されず、内部から上り下りでき、子どもたち2名が十分に就寝できる広さがあります。

■サブバッテリーのポジションをシャーシー下にして荷室を広く使う


サブバッテリーを荷室にレイアウトすると、シートをすべて跳ね上げてトランスポーターとして使用する場合には、どうしても障害となりやすいもの。そこでKworksでは、ボディ下のシャーシー部にサブバッテリー・ボックスを新設して固定し、荷室内部の床には余分な出っ張りが一切ないように配慮しました。

DELICA D:5 Cruiseの魅力

◎道を選ばない走破性を活かした「車旅の決定版
◎みんなをキャンプのとりこにしてしまう「アウトドア派の必需品
◎人生をとことん楽しみたい「家族の遊び基地
◎安心して運転できる車格だから「女性の普段使いもOK

ページトップへ